nontroppoコラム「nontroppoボギーの悪趣味音楽作法」

そんなボギーが音楽人生を如何にスタートさせ、そしてnontroppo結成に至るまでの青春ヒストリーは大まかに先週のコラムで書きましたが、まだまだ書き落とした青春がありますので、今週はそこらへんをほじくり返してみましょう。つまり今週もまた自己紹介の続きでございます。
ボギーは弾き語り活動からバンド「ひまわり」を結成し、現在は「nontroppo」で躍進中でありますが、その合間には一瞬だけ輝いてアッと言う間に砕け散っていった流れ星のようなバンド、ユニットが無数に存在します。今回はその流星群たちをいくつか紹介したいと思います。
「不幸クラブ」
まじめに歌ってるストリートミュージシャンや、シリアスに歌ってるベテランシンガーの背後にマラカス振りながら乱入し、勝手に盛り上げちゃうユニット。何度かやったら本気で怒られたために解散。
「トビーフーパーズ」
プロレスマスクをかぶったRUN DMC+レザーフェイス(悪魔のいけにえ)というコンセプトで結成されたHIP HOPユニット。RUN DMCのラップを歌詞カード通り直訳したライムがすっとこどっこい!なぜかタワレコでインストアライブまでやりましたけど、フロアには閑古鳥が飛んでいました。
「ピンクローター」
世界最小音のノイズミュージックをコンセプトに、使用する楽器(?)はピンクローター2個のみ。そのブイ〜ンという振動音を耳をすませて聴くという、ボギーの音楽遍歴史上もっとも現代音楽に接近したユニットです。2回ライブやって飽きました。
「ダイソーJr」
世界で一番安いオルタナティブロックをコンセプトに、100円ショップダイソーで売ってるパーティーグッズコーナーの楽器だけで演奏するバンド。ニルバーナ「スメルズ〜」の日本語カバーはサビの「気にすんな〜、気にすんな〜」がしばらく流行語に...。
「unco」
「ジャムバンドが流行ってるらしい」という情報を敏感にキャッチし結成したジャムバンド。音楽の即興性を追求した結果、もはや「音楽をやらない」という究極の地点に達してしまい、楽器をハンドマイクに、ギターをハリセンに持ち替え、出されたお題に対して即興で面白可笑しく答えるというジャムスタイルになりました。俗にいう「大喜利」ですね。答えが面白くなかったら顔にunco(うんこ)をぬられます、でも本物のuncoは臭いので、実際にはuncoによく似たものanco(あんこ)をぬりたくってました。ちなみにuncoのメンバーには現・キングブラザーズのBaシンノスケも在籍していたんですが、今となってはその経歴も彼にとっては汚点かもしれませんね(uncoだけに)。
「BOGEY & THE SOUND OF MUSIC」
最近結成したグループ。ボーカル&ギター、ピアノ、ピアニカ、パーカッションによる、ちゃんとした音楽的なことを目的としたグループです。先週初練習をしたばかり、3/9に初ライブですよー。
※ライブ情報は下記予定をチェック!
などなど、この他にもたくさんのバンド/ユニットをいたずらに結成しては解散させるという行為を10年以上に渡って繰り返してきました。
創造と破壊、その繰り返しはまさに人類の歴史そのものと言っても過言ではないでしょう。
※このへんのバンドの音源は今でもヨコチンレーベルの通販で購入可。
ほかにもいろいろあるから覗いてみてください。
ヨコチンレーベル
そんなボギーが唯一まじめに9年も続けているバンドが「nontroppo」なのです。破壊せず、ひたすら創造し続けた9年間、創造し、創造し、創造を重ね今に至ると云うわけですが、nontroppoを語ると長くなりそうなんで、そこら辺は来週以降、おいおい語っていく事にしましょう(笑)。
それではみなさん、また来週~。
文◎ボギー (nontroppo)
LIVE INFO
2/23(土)「SHINJI&BOGEY ふたりのビッグショー!!」
会場)ビルボードライブ福岡
料金)3000円+1DRINK ORDER
開場)20:30 開演)21:00
出演)コヤナギシンジ(ワルツエレジー)/ボギー(nontroppo)
3/9(日)「ハイコレ88~HOME PARTY~」
会場)福岡・STUDIO STAFF
料金)1500円(ドリンク持ち込み自由)
開場)17:00 開演)17:30
出演)三沢洋紀とゆふいんの森(大分)/BOGEY & THE SOUND OF MUSIC/
JACK APPLE & THE GOLDEN BAT/オクムラユウスケ/バルセロナ
DISC
nontroppo「酒池肉林 LIVE AT HAWAII」¥1500
ヨコチンレーベル(通販はこちらのサイトから)
トロピカルでダンサブルでプログレッシブでクレイジーなこのライブ盤、3時間半に渡るワンマンライブから厳選した12曲を収録。ライブの臨場感、バンドの勢い、お客さんの歓喜の叫び、その他諸々、あの日あの瞬間の空気がリアルに記録されており、ライブ盤と云えど音質共にかなりハイクオリティな内容です。CDR作品なので流通はしません。ライブ会場とヨコチン通販、一部のレコ屋(ハイラインレコーズ、円盤、サンレインレコーズ、ボーダーライン、等)のみで販売します。完全なる自主制作作品だけど、ノントロッポの現在を知る為に最も有効な新作アルバムとして聴いていただきたい内容です。










